【キャスター×TKT48】転勤族の妻の仕事について考える「転妻キャリアカフェ」開催!

 
こんにちは!
TKT48プロデューサーの奥田美和です。
 
 
転勤族とキャスターで「転勤族女性活躍推進プロジェクト」開始!(17/6/5)
仕事がしたいと願う全国の転勤族の妻待望!自宅で勉強できる「リモートワークアカデミー」始めます!(17/6/15)
 
 
6月から、リモートワーク人材企業キャスターとコラボ企画をするようになると同時に、「転勤族の妻のキャリア」について取材依頼が殺到しています。
 
取材であれこれお話するために、TKT48で3年間やってきたことをまとめ、今後の課題なども分析できたところなので、久しぶりに「転妻キャリアカフェ」を開催してみました。
 
 
キャスターの社員の中にTKT48メンバーが何人かいるので、Web会議システムを繋いでリモートで参加してもらおうと思ったのですが、お子さんの体調で欠席。
 
次回は、ぜひリモートで参加してもらおうと思います。
 

 
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【「転勤族の妻」のキャリアを考える際に、大変なこと】

今回の参加者は、皆さん職務経歴書もすんなり作成でき、自分の長所もわかっていて、
「どんな感じの仕事をしたいか」ということも何となくわかっている、というメンバーばかりでした。
 
 
だから、早速本題へ。
 
【色々な生き方、働き方】
・正社員、契約社員、派遣社員、パート、アルバイト、業務請負(フリーランス)、起業(個人事業主、社長)
・会社常駐/在宅、コワーキングスペースなど(リモートワーク)
・フルタイム、時短/週5、週3
・1人でやる、みんなでワークシェア
 
参加者のうちの2人が現在在宅で事務の仕事をしているということで、皆さんの具体例も交えながら話したので、これもすんなりクリア。
 
残る課題は…
 

【どこに定住するか】

どこに定住するかにより、
子どもはどこの学校に行かせるか決めることができ、
その場合、教育費はいくらかかるか、その土地での老後の生活費はいくら必要かわかるので、
「夫の年収と退職金はこれくらいだから、妻はいくら稼げばいいのか」計算できるようになります。
 
 
「ハウスメーカーさんと仕事をしていた時に、予算5000万円で家を買うなら…と調べてみたら、八王子の方までいかないと一軒家は買えないことに気が付いた」
 
「万一、KO幼稚舎から入れてKO医学部を目指す場合は、2600万円くらい必要そう(2008年、Yahoo!知恵袋)。幼稚舎に入るためのスクールが月30万円だって!」
 
「TKT48は基本的に、転勤族と結婚しているメンバーだけど、中にはシングルマザーになった方も。そうすると、自分の稼ぎだけで子どもを大学まで行かせないと」
 
「とりあえず、ライフプランを考えて、マネープランを考えたら、最後にキャリアプラン」
「夫の稼ぎだけでは足りなければ、東京にいるうちに正社員になっておいた方がいいかも」
「でも、子どもが生まれると仕事どころではなくなるので、リモートワークの制度がある企業を選ぶことも重要」
 
 
と、今までのTKT48マネー講座や、ミサワホームさんと仕事をしている中で学んだことの中から、
「とりあえず、家は5000万、教育資金は3000万と考えて、計算してみたら?」
と伝えたら、皆さん頭を抱えていました(笑)
 
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【「転勤族の妻」でも、自分の好きな時に、自分の好きなように働くために】

その後のランチでは、もっと個別の話が出てきたのでここには書けませんが…
大事なことは、どのような働き方でも、好きに選べるように、まずは「スキル」を身に着けておくことです。
 
 
例えば、いざ在宅で働きたいと思っても、Facebookやスカイプが使えなければ、
リモートワークで必要な各種クラウドツールも使えないので、応募の段階で落とされます。
 
また、在宅でも会社常駐のパートでも、事務の仕事をしたいなら、
Word・Excel・PowerPointは使えて当たり前だし、
メールの宛先のCCとBCCの違いも知っていて当然です。
(案外知らない方が多くて、TKT48と企業コラボの時に頭を抱えました…笑)
 
――会社独自の仕事の仕方は、入社してから教えてもらえますが、
会社員として「知っていて/できて当たり前」のことができなければ、
「即戦力にならない」「教えても、転勤族だからすぐに辞める」と、書類選考で落とされてしまいます。
 
 
 
では、どこで勉強すればいいか?
(独学で勉強できる方は、とっくに自分で家で勉強できているので…)
 
職業訓練校や、行政主催の講座でもいいのですが、
参加費無料の場合は「友達作り」を主目的に参加している方もいるし、
教える内容が、企業の現場で必要とされるスキルから外れていることもあります。
 
 
そこで、リモートワーク人材企業キャスターで「実際にオンラインアシスタント研修で使っている」内容を
外部向けにパワーアップして、講座を開催することになりました。
 
⇒ Remote Academy(リモートワーク・アカデミー)

 
 
私はこの講座を広告宣伝するつもりはなくて(笑)
逆に、この講座で学ぶことくらいはできていないと、どこの会社も雇ってくれないですよ、と伝えたいだけなのです。
 
「家の近くで、週3で10時~16時なら、仕事内容も会社も何でもいい~」
という感じでは、基本的なスキルがなければ、真っ先に落とされます。
 
 
だから、キャスターのオンラインアシスタントの採用は、「(応募者)100人に(採用)1人」だそう。
採用時の課題を見せてもらいましたが、実際に仕事で行うことが書かれているだけですが、それができない人が大勢いるということです。
 
「Remote Academy」の講座では、リモートワークのツールの使い方だけではなく、実際に仕事ではこんな風に使うよ~という「ロールプレイ」も行います。
 
だから、不安な方は、講座を受けてからオンラインアシスタントに応募すれば、採用される可能性は高くなるし、
もしかしたら、講座を受けている最中に「この人は即戦力になる!」と思ってもらえたら、そのままスカウトされるかもしれません。
 
 
 
少々厳しいことを書いてしまいましたが…
TKT48でも、水戸市役所とのコラボ「水戸みやげパンフ」は、茨城・山梨・埼玉・静岡とリモートワークで作ったし、
リロケーション・インターナショナルの「転妻コラム」は、埼玉・東京・福岡・和歌山とリモートワークでやり取りしています。
 

【転勤族の妻が、全国海外どこに転勤になっても仕事をしたいなら、まずはリモートワークのスキルをゲットしよう!】

 
 
 
さて、ここからは宣伝です(笑)
 
なんと!
リモートワークのことが何でもわかるWebマガジン「re:mo(リーモ)」の編集長になってしまいました!
 
今までボランティアで運営してきた、このTKT48ブログやWebサイトやFBページで学んだことを、
「仕事として」企業サイト運営に活かしていきたいと思いますので、応援よろしくお願いいたします(^^)
 
https://cast-er.com/remo/

 
 
 
 
【「転勤族の妻」のスキルを活かすなら、キャスターのオンラインアシスタント】
https://cast-er.com/

 


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