日本テレビ「NEWS ZERO」でTKT48特集が放送されました

 
皆さん、こんにちは!
TKT48プロデューサーの奥田です。
 
 
2016/11/1。
日本テレビ「NEWS ZERO」の、「桐谷美玲 my generation」でTKT48特集が放送されました。
 
※今日から3か月限定で、動画を見ることができます↓
http://www.ntv.co.jp/zero/mygeneration/2016/11/post-131.html
 
2
 
 
ディレクターさんからお話を頂いたのは、8月のこと。
 
転勤企画は、4月転勤に向けて1~2月の取材依頼が多いのに、
今回は、10月の転勤に向けて企画されているとのこと。
 
「10月も転勤シーズンだとご存じなんて、この方は本気だ!」と思いました。
 
ただ…。
 
 

 
 
皆さんは、覚えているでしょうか。
特大の【転妻】(てんつま)の2文字が、テレビに映し出された日のことを。
 
2014/7/14。
NHK「あさイチ」の「転勤族の妻(オンナ)たち」。
 
2014miwa
 
TKT48は2014/3にスタートしたので、7/14の時点では知名度はほぼゼロ。
そもそも「転勤族の妻」が何者か、社会に知られていない。
 
今のようにTKT48のHPがある訳ではなく、
2010年に作った転勤族向けポータルサイト「転勤族ねっと」HPと、
始めたばかりのTKT48 FBページ、
それと、1999年からボランティアで転妻会を続けてきたという実績があるだけ。
 
 
だから、自身も転勤族のNHKディレクターさんと一緒に、ゼロから「転勤族の妻」の存在を世に訴える企画を考えました。
 
 
「転妻会の絵を撮りたいです」と言われ、チーム埼玉を結成し、大宮で転妻会をセッティング。
(取材の時はまだチーム〇〇は無くて、東京で1回・浦和で1回ランチ会をしたきりでした。)
 
大宮でのロケの後、そのままロケバスで千葉まで拉致され、私がキャリアサポートしたメイクの先生転妻さんとの絡みを撮影。
 
放送1週間前くらいに「奥田さん、スタジオ出演してもらうことになりました!」と突然言われ。
初めての生放送のスタジオ出演、それもあの「あさイチ」ということで、前々日は熱を出して寝込み。
 
前日はフラフラしながらも、渋谷のスタジオでVTRをチェックし、
当日は「転妻コンサルタント/産業カウンセラー」を名乗ってスタジオ出演。
有働アナ相手に、心理テストまでやりました。
 
 
――テレビ出演は、もう当分の間やらない。
疲労困憊の中、そう、決意しました。
 
 

 
 
だから、今回お話を頂いた時に、「あさイチの二の舞になるのは嫌です」と言いました(笑)
 
でも、「あさイチ」以上にメンバーを巻き込み、調布市役所や地元の皆さんまで巻き込んで、本当に大変でした!
 
だけど、「NEWS ZERO」放送直後から、「あさイチ」放送直後と同じ反響がありました。
 
 
「転妻会というものを初めて知りました」「ずっと1人でモヤモヤしていました」
 
 
 
――TKT48を始めてから、2年半。
 
HP・ブログ・ツイッター・インスタグラム等あらゆるインターネットメディアを活用し、新聞などメディアにも多数掲載して頂いたので、「転勤族の妻」や「転妻会」や「TKT48」は広まったものだと思っていたけれど…。
 
まだ、届いていなかったんだ、と思いました。
テレビの力は、凄いですね。
 
★☆★☆★
 

【「あさイチ」での夢、「NEWS ZERO」での未来】

2014年3月、「転妻広報大使~TKT48~」を立ち上げました。
 
どうして「転妻広報大使」にしたかと言えば、
「転勤族の妻の居場所」を作るだけではなく、
転妻の特技「おでかけ」スキルを活かして、
「転妻が、転勤先の情報を発信すれば、地域活性化の役に立つのではないか」と思ったから。
 
だから、FBページで地域情報の発信を始めました。
 
 
 
2年前の「あさイチ」では、せたちゅーアナからの「今後の目標を教えて下さい」という質問に対して、
「転勤族パワーで地域活性化したいです!」と答えました。
 
私のmixiやブログの転妻友達だけが参加してくれたグループから始まったTKT48は、
取材当時50名~100名くらいになっていたでしょうか。
 
広報部メンバーは、そのうちの10名。
――10名で、どこまで、地域活性化に貢献できるのだろう?
 
 
 
その答えが、今回の「NEWS ZERO」で放送された内容です。
 
① 国内16チーム+海外1チーム=17チームになりました。
 
② 番組中では950名と言っていたメンバー数が、「NEWS ZERO」放送直後から参加者が増え、今では1070名になりました。
 
2
 
③ 高崎観光大使として、高崎市をPRできました。
 
3
 
④ 水戸市役所と一緒に作った「水戸みやげパンフ」と、ママプロぐんまと一緒に作った「ぐんまそだち」もPRできました。
 
5
 
⑤ 調布市と言えば深大寺、深大寺と言えば深大寺そばもPRできました。
※チーム東京20代転妻部の皆さん、そば粉をこねつつ、インタビューに答えてくれました。
 
1
 
そして…
 
⑥ 「よそもの=転勤族の妻」の視点で、地域の魅力を発見し、再発信できることを証明できました!
 
4
 
放送、または動画をご覧いただいた方は「奥田のコメントがない」と思ったことでしょう。
 
私は東京で個別取材を受けましたが、丸ごとカットされたその理由は…
高崎の今井だるま店の社長さんが、私が話していたことと同じことを【地元の方目線】で話して下さったから。
 
「地元の人は、当たり前と思っていてもったいない!よそものから見たら、とても魅力的なのに!」(奥田)
 
 ↓
 
「私たちは地元なのに(だるまのことを)他県の人から教えられた」
「そういうやりとりも新鮮」
「一番おもしろい展開ですね」
 
 
そうなんです。いつしか私たちは、
「転勤先の魅力を、全国の方に伝える」グループから、
「転勤先の魅力を、地元の方に再発見してもらう」グループに、変化していたんです!
 
 

 
 
ディレクターさんに「あさイチの二の舞になるのは嫌です」と言った、その真意は…
 
「あさイチ」放送時から、どのくらい成長できたか。
NHKディレクターさんが社会に放った【転妻】という言葉は、どこまで通用するものになったのか。
あれから2年、どのような成果を出せたか。
 
それを撮って欲しかったのです。
 
 
他のメディアの取材を受ける時にも毎回言っていることですが、
私たちTKT48は、単なる「転勤族の妻が集まってランチ会をしている」だけのグループではありません。
 
① 「転勤族の妻の居場所」を作り、友達づくりをサポートして、転勤うつを防ぎ、
② おでかけして、地域の方と交流し、転勤先のことをよく知り、
③ イベント企画を通じて企画力を、チーム運営を通じて管理力を養い、
④ 会社員復帰する時に必要なスキルを身に着ける。
 
 
今回は、5分29秒という短い尺の中に、「転勤族の妻の居場所づくり、友達づくり」「おでかけ&体験、転妻視点で地元&全国へ発信」という、TKT48が一番大事にしてきたことを詰め込んで、見事に表現して下さいました。
 
本当に、有難うございました!
 
p1160093
 
たとえ、今回の「NEWS ZERO」を見て参加してくれた方のニーズが「友達が欲しい」であったとしても…
 
TKT48の活動をしている中で、ふと「地域交流」の楽しさを知ったり、
今回は描ききれなかった「転妻のキャリア」に興味を持つことがあれば…
 
例えば「総合職・専門職のスキルを活かして、企業や行政と一緒に仕事がしてみたい!」というメンバーが増えた時、
また、どこかのテレビ局から取材依頼が来るのだろうな、と思っています。
 
 
1年後、またどこかのテレビでお会いしましょう!
 
★☆★☆★
 

【Special thanks to…】

① 調布ロケ
TKT48チーム東京・転妻会&そば打ち体験ツアー at 調布「aona」「一休庵」
 
【京王線沿線を応援し隊(KEIO隊)】
https://www.facebook.com/keiotai/
 
【調布観光ナビ(調布市観光協会)】
http://www.csa.gr.jp/
 
【aona】
http://cafeaona.jimdo.com/
 
【深大寺】
http://www.jindaiji.or.jp/contact/
 
【一休庵】
http://jindaiji19an.com/
 
 
② 高崎ロケ
TKT48チーム群馬・だるま絵付け体験ツアー2016 at 「今井だるま店」
 
【今井だるま店】
http://imainaya.com/
 
【Gru】
http://takasaki-bishop.jp/gru/
 
【一般社団法人ママプロぐんま(タカサキチ)】
http://gunmachiiku.com/
 
 
And,Very very thanks to…
 
【番組制作なら、パオネットワーク】
ゆうすけ、ありがとう!(by チーム群馬ロケメンバー)
http://www.paonetwork.co.jp/
 


★TKT48 参加方法
http://tkt48.net/member.html
★TKT48 今後のイベント
http://tkt48.net/news.html
 
★転勤族のためのポータルサイト「転勤族ねっと」
http://www.tenkinzoku.net/
★転妻のためのキャリアサイト「転妻キャリアカフェ」
http://www.suai.tenkinzoku.net/